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hideo54のブログ

MacBook Pro が mid 2012 から 2018 になった

執筆日: 2019年5月3日
最終更新日: 2019年5月3日

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ありがとう、Mac.

僕は2012年8月から2019年4月まで、MacBook Pro mid 2012を使っていた。自分でも長く使ったものだと驚く。
いろいろなことをした。
はじめのうちは、HDDをSSDに換装したり、メモリを4GBから16GBに換装したりした。当時のMacはまだ、ユーザーが裏蓋を開けて中身をいじることがある程度公式に許容されていたのである。楽しかったものだ。
中身をいじって遊びすぎたからか、はたまた仕様か、3,4年後からは故障が絶えなかった。
ロジックボードも一度交換した。RockStarというエナジードリンクをこぼしたのが原因だった。
内部のSATAケーブルは何度交換しただろうか…。少なくとも5回、もしかすると10回以上は交換した。一度交換すると半年に1回くらい壊れ続けたのだ。どんな品質してるんだ? もしくは新しいロジックボードが悪さをしていたのだろうか。
スリープするとディスクのデータが破壊される現象が、年に1度くらいの頻度で起こるようになった。2,3度目以降は、可能な限りスリープせず、24時間動かし続けるようにした。
AirPortモジュールが日に日に調子が悪くなって、ついにはWi-FiやBluetoothの接続が一切できなくなってしまった。
DVDドライブも動かなくなった。動かない重いものをつけたままにしていても仕方がないのでくり抜いた。くり抜いた跡地には手紙を入れた。書いた内容を忘れたら開けよう。
バッテリーは1時間で切れるようになった。最後らへんは少し膨らんできて、トラックパッドが少し盛り上がるようになった。
ここまでくると実質持ち運びは不可能だ。(今は亡き!)MagSafeとLANケーブルを常時刺し、机に常設して使っていた。

それでも、いろいろなことをした。
汎用的なプログラミングやWeb開発はまだよかったが、Xcode でアプリを書いていた頃や、学校行事に携わりIllustratorやInDesignをいじっていた頃は、一番の親友は虹色ぐるぐるだった。コンテストやCTFもこれで出てたんですよ。

思えば、僕のMacは7年間よくやってくれたと思うし、僕も7年間よくやったと思う。所謂マッカーの中でも、ここまで使い倒したのは少数派じゃない?

いつしか周りから、僕より古いMacを使う人はいなくなっていた。僕は周囲のRetinaディスプレイを羨みながら、誰よりも重く厚いMacを担ぎ、活動していた。

しかし、何事ともいつかは別れなければならない。大学デビューとともに、僕は MacBook Pro mid 2012 との別れを決めた。

こんにちは、Mac.

2019年4月、令和の到来を前にして新たな相棒として迎えたのは、最新機種である MacBook Pro 2018. (もし6月のWWDCで2019年モデルが出たら発狂するのでよろしくお願いします)
スペックの大事さはこの7年で痛感したので、予算の許す限りなるべく良いものを買うことに。
結果、MacBook Pro 15インチモデル(デフォでi7, 16GB RAM, 256GB SSD)の、デフォルトからSSDだけ 512GB にしたものを選択した。

画面サイズは15インチにして本当に良かった

解像度は広さこそ正義である。次に買うなら15インチにしようとずっと決めていた。
しかしいざ買うとなると、本当に15インチでいいのか、大きすぎやしないか、重すぎやしないかと、迷っていた。不満を持ちつつも7年も13インチと触れ合ってきていたのだから、いざ変えるとなるとなんとなく名残惜しいような気持ちになったのである。
しかし、いざ15インチMacを買ってみたところ果たして、一瞬で15インチで良かったと一切の疑いなく確信できた。まさにちょうどいい大きさだ。

解像度は最大で1920x1200に設定できる

無理にいじることなく macOS の提供する解像度に合わせれば、

  • 1024x640
  • 1280x800 (旧13インチの解像度)
  • 1440x900 (本来の解像度の縦横1/2)
  • 1680x1050 (デフォルト)
  • 1920x1200

の5つの解像度が選択できる。
本来のディスプレイ解像度は2880x1800なので、1440x900にすると縦横ピッタリ1/2になってめちゃくちゃ綺麗。一方それ以外の解像度では、整数分の1にならないため、1440x900と比べるとやや滲んでしまう。
しかし、いろいろ試した結果、僕は1920x1200で運用することに決めた。なんせ解像度は命。広ければ広いほど良いのである。そして横幅がフルHDディスプレイと同じというのはものすごくありがたい。左にブラウザ、右にエディタと開いても全く狭くない。
今まではフルHDディスプレイを繋げないと開発なんてやってられないという感じだったが、昔フルHDディスプレイを繋げていた時と同じ快適さを、今はこの15インチMac1つで実現できている。最高だ。
というか逆にそのせいで、今フルHDディスプレイを繋ぐと狭く感じてしまう気がする。4Kディスプレイを買うしかないか…?

Touch Bar はほとんど満足

Touch Bar への不満は多くの人が口にするところであり、僕も若干懸念してはいたが、実際に使ってみたところ、かなり良い。というのも、主に以下の点においてである:

輝度や音量を指でスライドして変更できる

従来の function key だと、「上げる」「下げる」のボタンで不連続に変化させることのできなかった輝度や音量が、指で柔軟に変更させられるようになった。これはかなり便利。
また、アプリごとに提供されているキーも、ものによっては凄くいい。例えば iTunes で「次に再生」「後で再生」ボタンが現れたり、曲の再生位置スライダーが現れたりするのは最高だ。
こういうアプリごとのキーを用意できるのが Touch Bar の醍醐味であることは間違いない。
以上のことから、やはり Touch Bar は総合的には良いものじゃないかなあと思っている。

escキーが物理キーでないのは確かに違和感が大きい

僕も素人とはいえ一応Vimmerなので、escキーは頻繁に使う。そしてこれが物理キーでないのは…なるほど確かに痛い…。しかしまあ、慣れれば問題ない気はするが…。

Touch ID は最高

指を当てたらパスワードを打たずにログインできるのは最高だ。
また、iOSと同様サードパーティにもAPIが開放されている模様で、例えば1Passwordなどが対応している。これもすこぶる素晴らしい。

新キーボード

薄っぺらい。故に打ちにくい…かと思ったがまあこれも慣れの問題で、しばらく打ってると慣れるし、これで十分な気がしてくる。ただし打鍵音が結構うるさくなってしまったことは少し残念な気はする。

Type-C

僕はType-C過激派なので、Thunderbolt 3 (→Type-C)しかついていないというのは個人的には神である。早く世の中がすべてType-Cになって欲しい。
みんなも積極的にType-Cを使って欲しい。僕はモバイルバッテリーもType-Cのものにしたし、iPhone 向けには Lightning - USB-C ケーブルを常用するようにした。
iPad が Lightning から Type-C に移行したのは英断だ。一刻も早く iPhone も Type-C に移行して欲しい。


というわけで、名残惜しさと感動をぶつけてみた。いかがでしたか?